ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

老いを自由に生きる


世界を救えるのは、仏教的な考え方かも?

 中国を経由して日本に伝わったのは、お釈迦さまが亡くなってから数百年後に成立した大乗仏教でした。

 一方、本書で伝えられるのは、お釈迦様の時代から伝えられたバーリ語(古代インドの言葉)の経典を元にしているテーラワーダ仏教です。お釈迦さまが説いたのは「どう生きればいいのか」という、人間なら誰もが抱く疑問に対する答え、私たちがよりよく生きるための智慧なのです。

 仏教では「幸せになるには身体の健康ではなく、まず心の健康を追求しないさい」と教えるそうです。ありのままの自分を受け入れ、無理のない人になりたいものです。

 この年になって、仏教を学んで、到達しつつある結論は、生きるということは、成長し続けることを誓うということ、但し、何処を目指すのか、ということは、その時々で可能な限り明確にする必要があります。そのために、自問自答を続けなければなりません。そして、目標を絞り込み、手段を精査して、邁進しなければならないのです。
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