ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

しない生活


・一番強い欲は、自我だったんですね^^; そう言われてみると、ちっぽけな自分を少しでも大きく見せようと懸命に背伸びしている自分がいるんですけど、直ぐふくらはぎがつって、踵をついてしまうんですよね…

 先に読んだ、アルボムッレ・スマナサーラ氏の『ブッダが教える 執着の捨て方 (だいわ文庫 B 176-4)』に書かれていた内容と似ている。小池龍之介さんも、頻繁にブッダの言葉を引用していますが、ルーツは一緒なんでしょうね。もしかしたら、アルボムッレ・スマナサーラ氏の著書も、読んでいらっしゃるかもしれませんね。

 アイタタ―とか、ガーンとか、ご住職としては相応しくない言葉が使われているので、変だなぁ~と思っていたのですが、ウィキペディアで調べてみたら、小池龍之介さんは『坊主失格(2016)』という本で「物心ついたときから、いつも淋しく満たされず、多くの人を傷つけてきました」と告白されてるような経験があるみたいですね。

 だから、この本に書かれていることは、師が弟子に灌頂を与えるような語り口でなく、同じ尊厳を持つ人間同士の対話のように対等な感じがするのでしょう。読者は、失敗談に支えられた煩悩を静める方法に納得するのです。

 普通、欲って言ったら、物欲だと思ったら、一番強い欲は、自我だったんですね^^; そう言われてみると、ちっぽけな自分を少しでも大きく見せようと懸命に背伸びしている自分がいるんですけど、直ぐふくらはぎがつって、踵をついてしまうんですよね…

 高野山の宿坊でいただいた精進料理は、とても美味しかったのですが、人間は、動物性のたんぱく質を摂らないと、やっぱり体調を崩してしまう人ですかね?だとしたら、僧侶らしく戒律を守って生きることは、とても大変なことですね(^^ゞ
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