ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

昨日の収穫 お坊さんが困る仏教の話……。

◆お坊さんが困る仏教の話
●お釈迦さまは葬儀とは無関係。
・お釈迦さまどころか、奈良時代の仏教だって、
 葬儀とは無関係だったのでは(・・?
●大乗仏教は釈迦仏教にあらず。
 混沌とした教義があれば、それを体系的にまとめたいと思う
 頭の良い人が出てきても不思議はありません。その体系が、
 順不同に中国に伝わり、更に順番が入れ替わって日本に伝わり、
 政治的な都合などによって、変化を余儀なくされた……。

お坊さんが困る仏教の話 (新潮新書)
お坊さんが困る仏教の話 (新潮新書)
新潮社

◆マイ仏教
●人生は苦。諸行無常の世の中だけど、そこがいいんじゃない!
・そこがいいんじゃない!とまでは思えないけど、
 だからといって「じゃあ、どうだったらいいの?」と訊かれたら
 応えられません。だとしたら、現実を受け入れるしかないですね。
●仏教が永遠のマイブーム「夢は住職」だった仏像少年
・一度、仏教に嵌ったら、抜け出せないってことは、知ってますが、
 「夢は住職」だったなんて筋金入りですね。
●「自分なくし」は生きるテクニック。とありますが!?
 「自分なくし」というと、わかりにくいのですが、
 自我なんて、しょせん他者の欲望の寄せ集めだと思えると、
 生きることが、いくぶんラクになるんですよね。

マイ仏教 (新潮新書)
マイ仏教 (新潮新書)
新潮社

◆インド人の論理学
弘法大師空海を探求することから始まった、私の仏教への旅は、
ついに『インド人の論理学』にまで広がってしまいました。
この本は、、前掲した二冊に比べると、難しいんですけど、
お釈迦さまの覚り、ナーガールジュナの論理を理解するために、

インド人の論理学―問答法から帰納法へ (中公新書)
インド人の論理学―問答法から帰納法へ (中公新書)
中央公論社
×

非ログインユーザーとして返信する