昨日の収穫 唯識の思想からアップデートする仏教へ……。
テーラワーダ仏教、ティクナット・ハンの教えなどを、客観的に知ることができたらいいな!仏教を私たちの生活に活かすためには、原理主義に陥るのではなく、科学に寄り添う方向でしょうか?それにしても、釈尊も龍樹も世親も凄いなぁ😃仏教には、誰もが科学的に納得できる教えがあります。経済原理主義にも陥ることなく、バランスをとるためにも、仏教の活用が望まれます。
池上彰さんが対談したこともある、ニチャン・リンポチェ氏が推薦するという、「チベット仏教入門」を読んで、大乗仏教を学び直す?仏教の真の姿に迫り、その教義を私たちの生活に活かすためには、中国以外のルートから広がって反映した仏教を知ることが必要だと思います。
- チベット仏教入門 (ちくま新書)
- 筑摩書房
- 本
本当の仏教に入門するということは、情報の断片を繋ぎ会わせることなのかもしれませんね。このまま放っておくと、仏教は多くの日本人に誤解されたまま、インドでのように滅んでしまう。インドには、ヒンドゥー経があるが、拠り所を失った日本は、どうなるのか?それぞれの価値観を持つ私たちが、助け合うことで、快適に暮らすためには、限りなく真理に近い指針が必要だと思います。仏教の示した真理を見詰めたい。
- つぎはぎ仏教入門 (ちくま文庫)
- 筑摩書房
- 本
唯識思想は、科学性と哲学性と宗教性の三面を兼ね備えた、世界でもまれな思想とのこと、紀元後3世紀にデカルト的な問いと思索が試みられているところは、驚き😱❕決して平易な内容ではありませんが、先に手に入れた『龍樹』などに比べると、遙かに読みやすい。それは、私が触れたことがある哲学を探求する態度や意識とは何かという問題について考える姿勢に似ているから……。唯識の思想を学ぶ前に、学んでおかなければならないことが、まだまだたくさんありますが、
- 唯識の思想 (講談社学術文庫)
- 講談社
- 本