ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

「般若心経」を読む

「般若心経」を読む (1981年) (講談社現代新書)
「般若心経」を読む (1981年) (講談社現代新書)
講談社

仏教を学んでいると、やっぱり、ゴータマ・ブッダの教えに行き着いてしまう。


 紀野一義先生は、冒頭の「般若心経賛歌ーまえがきにかえて」の中で「この本の第一章に私はかなりのスペースを割いて翻訳者 玄奘(げんじょう/西遊記のモデルである唐の玄奘三蔵/629年にインドに赴き、645年に長安に帰ってきた)の一生について語った」と書いていらっしゃいますが、私は、この本で初めて玄奘の功績というか、過酷な状況を乗り越えて任務を果たした生涯に触れ、紀野先生が、それを知った時に(おそらく)そうだったように、感動するとともに、玄奘という人物に、生き方の指針を発見し、強く尊敬の念を抱きました。


 仏教を学んでいると、やっぱり、ゴータマ・ブッダの教えに行き着いてしまうわけですが、そういう意味でも、ブッダや舎利子に語りかけるような内容になっている般若心経は、しっかり押さえておきたいと思います。


 般若心経を、もう少し多角的に知りたいと思ったので、ひろさちやさんの『般若心経入門』を手に入れました。読み比べてみます。

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