ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)
ナミヤ雑貨店と丸光園という児童養護施設をめぐって繰り広げられる物語は「ナミヤ雑貨店のシャッターポストと牛乳箱を通じて二つの時制が繋がっている」という設定だ。それにしても東野圭吾さんは、こんなに心暖まる話も描けるのね♪失礼なことを思ってしまう程、良い本だった。もしかしたら私がこの本を手に入れられたのも『ナミヤ雑貨店の奇蹟』かもしれない…
「第五章 空の上から祈りを」の9からは、まさに頁を捲る手が止まらず、文字を追う目のスピードが全速力になりました。そして、この素晴らしい結末の余韻を楽しめないようなスピードでゴールを走り抜け、クールダウンも出来ずにその場に倒れてしまいました。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、私が出会った33冊目の東野作品ですが、今は、この物語りが一番好きです。これからゆっくり余韻を楽しみます^^
2012年3月に角川書店から刊行され、ブックオフでもこなれた値段になっていたので、なんでもっと早く読まなかったのかなぁとちょっとだけ後悔しました。東野圭吾さんは、ただのベストセラー作家ではない。読者の心の中に、希望と勇気を灯すことのできる作家さんなんだなぁ~と改めて思いました。
「第五章 空の上から祈りを」の9からは、まさに頁を捲る手が止まらず、文字を追う目のスピードが全速力になりました。そして、この素晴らしい結末の余韻を楽しめないようなスピードでゴールを走り抜け、クールダウンも出来ずにその場に倒れてしまいました。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、私が出会った33冊目の東野作品ですが、今は、この物語りが一番好きです。これからゆっくり余韻を楽しみます^^
2012年3月に角川書店から刊行され、ブックオフでもこなれた値段になっていたので、なんでもっと早く読まなかったのかなぁとちょっとだけ後悔しました。東野圭吾さんは、ただのベストセラー作家ではない。読者の心の中に、希望と勇気を灯すことのできる作家さんなんだなぁ~と改めて思いました。