ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

学校って何だろう?

 学校の目的は、子供の社会性を育てることですよね。
 なぜ、子供の社会性を育てなければならないかというと、私たちが住む社会を、誰もが住みやすい社会にするためです。
 そこには、利益を再配分するための仕組みなどが必要で、人々には、そのような仕組みを支える構成員になることが求められます。


 にも関わらず、中には、個人の利益を最大化するために、その学力を磨いている磨いているように見える子供もいるような気がしますし、今を刹那的に欲望を満たすだけのために生きているように見える子供たちもいるような気がします。
 なぜ、そのようになってしまうのでしょうか?
 原因は、親や先生が、学校の目的を上手く説明できていないような気がするのです。


 やはり、昔の村社会のように、小さなコミュニティで暮らしていた時代や、ほとんどの人々の暮らしが日本の中のことだけを考えていれば完結していた社会から、グローバル化やIT化が加速することで社会の仕組みが複雑になり、その複雑な社会の仕組みを子供たちに社会の理解させることが難しくなっているからかもしれません。
 私も例外ではないのですが、大人も社会の仕組みを説明できるほど理解していないのでしょう。


 具体的にどうすればよいのか、提案できる段階ではないのですが、道徳的な身の回りを例にとった善悪を見極める教育だけではなくて、もっとマクロ的に教養的な部分を基礎知識として身に着けるカリキュラムとテストが必要なのではないかと思います。
 道徳や教養に正誤を設け、それをテストするとなると、意見が分かれる部分だと思いますが、もう、猶予はないような気もします。


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