日本語練習帳
10月26日、大野 晋さんの『日本語練習帳』を手に入れました。
私は、仕事で、お客さまに提出する報告書を作成しているので、
より良い文章を書けるようになりたいという思いからです。
日本語を使いこなすということは「基本をしっかり身につける」
ということなのかもしれませんね。
日本語練習帳 (岩波新書)- 岩波書店
- 本
何方かのレビューを拝見したのは『日本語の文法を考える』ですが、
こちらから読み始めることにしました。最初は、敷居が高い本かな?と
思いましたが、そうではありませんでした。間口が広くて奥が深い。
先ず、「は」と「が」の使い分けから、始めたいと思います。
「言葉の使い方がいいということは“思う”と“考える”などの違いを
明らかに意識して区別し、使い分けられるかどうかにかかっている」
これからは、これまで以上に注意して使い分けたいと思います。
意味や感情を正確に伝えるだけではなく、微妙なニュアンスすら
感じてもらうために、よりよい日本語を書けるようになりたい。
- 日本語の教室 (岩波新書)
- 岩波書店
- 本
『日本語の文法を考える』『日本語の教室』と合わせて購入してきました。
文法など気にしないでも使える母国語だからこそ、きちんと聞ける、
話せる、読める、書けるようになりたいものですね。
文法に拘り過ぎる必要はないのかもしれませんが、自分が伝えたいことを
適切なニュアンスで表現できるようになりたいものです。