ディフェンスラインを上げろ! @ 作業興奮だ!

ディフェンスラインを上げろ!というタイトルですが、このブログのテーマは、サッカーではありません。私がディフェンスラインを上げろ!と言っているのは、個人や組織の能力の底上げを意味しています。天才ならともかく、凡人は、特定の能力を高めるよりも、汎用性の高い能力の底上げが大切です。この考え方は、私たち一人ひとりの人生にも、組織の運営にも、必要な意識をもたらすものだと信じています。

ローラがいなければ、準決勝まではこられなかった

 女子サッカーW杯カナダ大会2015の準決勝〔日本 対 イングランド 7月1日(日本時間2日)〕は、両チームとも前半にPKでそれぞれ1得点ずつを挙げたものの、その後は均衡が続き、このまま延長戦に突入するかにみえた。しかし、迎えた後半ロスタイム2分、川澄奈穂美がゴール前に絶妙なクロスを入れると、ボールは必死に体を伸ばしてカットに入ったローラ・バセットの足に当たり、クロスバーに当たってゴールラインを割った。
 試合終了のホイッスルが吹かれた瞬間、バセットは泣き崩れマークサンプソン監督らになぐさめられながらピッチを後にした。こうして前回覇者の日本に1-2で敗れたイングランドのサンプソン監督は「決勝進出まであと一歩に迫った選手たちを誇りに思う」と話し、特に終了間際にオウンゴールを献上してしまった ローラを「ローラがいなければ、準決勝まではこられなかったのだから」とたたえた。


 高校野球などを観ていても、それまで素晴らしいプレートしていた選手が、エラーをしてしまって敗れてしまうということが少なくありませんよね…でも、サンプソン監督が仰ったように、その時、ピッチやグラウンドにいた選手は、そのチームにとってかけがえのない選手であるはずだし、その選手がいなければ、その日のピッチやグラウンドに、そのチームは存在できなかったというのは事実でしょう。だから、残酷な結果になってしまったかもしれないけれども、チームメートはむしろ感謝しなければならないのだと思います。


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